秋のお彼岸の季節がやってきました
こんにちは、店長です。
今日は、和歌山市の秋のお彼岸と、お彼岸の花についてお話ししたいと思います。
お彼岸とは?
そもそもお彼岸は、春分の日と秋分の日を挟んだ約1週間の期間を指し、仏教に由来する先祖を敬う大切な行事です。
この時期、昼と夜の長さがほぼ等しくなることから、先祖の霊がこの世に戻りやすいとされています。
お彼岸は、故人を偲び、感謝の気持ちを伝える良い機会となっています。
お彼岸の期間には、以下のような行事や風習があります:
墓参り: 先祖のお墓を訪れ、花や供物を捧げることが一般的です。お墓の掃除をしながら、故人に対する感謝の気持ちを表現します。
おはぎの準備: 秋のお彼岸には、あんこで包んだおはぎを作る習慣があります。これは、収穫を祝う意味も込められており、甘さの中に故人への思いが込められています。
家族の団らん: お彼岸は、家族が集まる良い機会です。共に食事をしながら、故人の思い出を語り合うことで、家族の絆が深まります。
お彼岸は、先祖への感謝の気持ちを新たにし、家族や地域のつながりを感じる大切な行事だといえます。
お彼岸に贈る花の選び方と飾り方
お彼岸の時期には、故人を偲び、花を贈り、飾る習慣があります。
画像は花安のお彼岸の墓花の一例です。
お彼岸の時期の墓花は、リンドウやケイトウなどが季節のお花としてよく選ばれます。
また、時期的にまだ暑いので、マキ(槇)を入れる方も多いですね。
贈る花の選び方:
- 菊: 日本では、お彼岸の代表的な花です。長持ちしますし、最近ではオシャレなものなどいろいろな種類があります。
- コスモス: 秋の季節を象徴する花で、優しい印象を与えます。
- リンドウ: 清らかな紫色が特徴で、故人への敬意を表す花として人気です。
飾り方のポイント:
- シンプルに: お花はあまり派手になりすぎず、シンプルに飾るのが好まれます。花瓶に生ける際は、余分な葉を取り除き、花の美しさを引き立てましょう。
- 水をこまめに替える: 新鮮さを保つために、こまめに水を替えることが大切です。お彼岸が終わるまで、しっかり手入れをしてあげましょう。
贈り物としての花:
- お彼岸の入りの日、または前日くらいにお届けしましょう。大きな法要をすることはあまりなく、5千円前後のお花が多い印象です。
まとめ
秋のお彼岸は、故人を偲びながら家族や地域の絆を感じる大切な時期です。
風習を大切にし、心温まるひとときを過ごしましょう。
これからも、和歌山市に根差した花安だからこそできる、皆さんの生活に役立つ情報を発信していきますので、ぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。また次回の投稿でお会いしましょう!